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  • 「漢方とは何か」表紙

漢方とは何か 人間とは何か

かんぽうとはなにか にんげんとはなにか

経絡・蔵象・三焦の真実

五体(識,神,気,精,力)の理論から
「漢方生理学」の新たな地平が見えてくる!
病と治療の根源的な意味を問う、二宮漢方の金字塔!

 経絡とは、「病位・病期のことで、生体状況段階層」「〈100%健康な状態から死の一歩手前まで〉のどこにあるかの“時間的把握”」。……これはいったいどういうことなのか? さらに著者は「蔵象は病質であり、病気の分類であり、“空間的把握”」であると続ける。
 そして黄帝内経が伝えようとした三焦の本当の役割に言及。

 宇宙とは生命とは人間とは…。気とは陰陽とは…。これらへの真摯な問いかけが、「経絡・蔵象・三焦」の本来の意味を浮き彫りにし、術者の日々運用する方剤を導き出す。
 臨床経験に裏打ちされた圧倒的論理展開は、多くの読者を魅了して止まない。病人医学としての使命を置き去りにしつつある漢方界にあって、今こそ必要な指南書。
 方剤運用の指標となる明解な図表、皮膚疾患中心の症例をオールカラーで多数掲載。
 初学者からエキスパートまで必読の1冊!

著者 二宮文乃
2020年4月10日発行 本体:4,000円+税
A4判並製 168ページ(オールカラー)
ISBNコード 978-4-907892-26-5 C3047
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